"アルケミスト" パウロ・コエーリョ 著
マクトゥーブ(Maktub)
夢をあきらめていませんか?
本書では、人が何かを本当にやりたいと思うとき、その望みは宇宙の魂から生まれているものであり、その夢を達成するために全宇宙が協力して、助けてくれるのだという。
そして、マクトゥーブ(Maktub)= 今起きている物事はすべて起こるべくして起きている。
つまり、世の中の出来事は私たちがどんな気持ちを抱いたとしてもマクトゥーブ(Maktub)なのである。私たちが何を大切にしないといけないか、それは1日1日を大切に生きること。そして自分の心に耳を傾け、未来でもなく過去でもなく”今”を生きること。なぜなら自分の心を黙らせることはできないのだから。
【本書を読んだ感想】
本書でたびたび登場する不思議な力や大いなる魂という言葉は”Chance 犬飼ターボ著”でも似た言葉が登場していた。そのため、本当にこのような力があるのでは??と強く感じさせられた。そして、情報などにあふれているこの忙しい世の中だからこそ、お昼を食べているときスマホ見て食べるのではなく。食べることに集中し食事をいただけることに感謝する。夢をあきらめずにその夢のために”今”を生きることの大切さを教えてくれる名著。
【この本を読んでほしい人】
・追いかけていた夢をあきらめかけている人
・悩みを抱えている人
・夢を持っている人
・生きる上で何が大切なのかを知りたい人
【ストーリー】
羊飼いの少年がアンダルシアからエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこには、彼を待つ宝物が隠されていると夢を信じて。
それまでの長い時間を共に過ごした羊たちを売り、スペインからアフリカに移り、砂漠を超えて少年はピラミッドを目指す。少年は旅路の中で出会う老人、イギリス人、ラクダ使い、錬金術師(アルケミスト)などから人生の知恵を学んでいく。
夢を持ち、今を生きよう!!
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